阪神の3番マット・マートン外野手(33)4番マウロ・ゴメス内野手(30)5番福留孝介外野手(38)のクリーンアップが、初回から猛威を振るった。

 相手失策も絡んで迎えた1回無死一、二塁でマートンが「昨日に引き続き、初回のチャンスで先制することができて良かったよ」と中前に適時打。一、三塁となりゴメスが「久々のヒット(4試合ぶり)がタイムリーになって良かった」と右翼への適時打で続いた。再度出来上がった無死一、三塁では、福留が「最低限の仕事はできました」とセンターへ犠牲フライを放った。3人がそれぞれ1打点ずつを挙げて、DeNA須田の立ち上がりを攻略した。