ヤクルトが、乱打戦を制し、2カード連続の勝ち越しを決めた。

 1点を追う9回2死一、二塁。7回途中から出場の三輪正義内野手(31)が、左越えにプロ初の三塁打を放った。「何を打ったか忘れた。とにかく何でも振っていこう」と逆転の2点適時打を喜んだ。真中満監督(44)は、「みんなでよく諦めずに、ピッチャーも野手も粘ってくれた」と喜んだ。