3回限りで降板した中日吉見一起投手(30)は右肘の異変だったことを試合後に谷繁兼任監督が明かした。

 3回に突然乱れ、1死満塁を何とか無失点にしのいでいた。指揮官は「少し肘に張りがあるということだった。コントロールできていなかった」と説明した。今後の措置については明かされなかった。吉見は予告先発が発表されていた17日の阪神戦を試合前に「体調不良」でキャンセル。次の22日巨人戦は7回2失点と問題なく投げていた。