大阪ガスが3年連続22回目の出場を決めた。

 神港学園(兵庫)時代に高校通算94本塁打でわかせた伊藤諒介内野手(22=法大)が、4回1死一塁で先制2ラン。高校時代の恩師、北原光広監督(62)や後輩部員70人が見守る前で社会人2号の千金弾を放った伊藤は「1番大事なところで打てたのがうれしいです」と顔を崩した。

 峰下智弘内野手(22=近大)も5回に適時打を放ち、酒居知史投手(同=大体大)が完封するなど、ルーキーたちが躍動した。