世界のトップ12カ国が集まり、11月に日本と台湾で開催されるWBSCプレミア12の大会日程が22日、都内で発表された。

 今回からは試合ごとのメンバー招集ではなく、常設のロースター制度が採用される。7月中旬に第1次、9月をメドに45選手が発表される。

 小久保裕紀監督は期待する選手としてソフトバンク柳田悠岐外野手(26)、西武森友哉捕手(19)の名前を挙げた。「柳田はファンを引きつける選手に成長した。フルスイングでいえば西武の森。若手でも振れる。注目です」と候補選手として明言した。

 さらに広島黒田博樹投手(40)を招集する可能性について質問が飛ぶと「可能性ということでいえばあります。強いチームはベテラン、中堅、若手のバランスがいい。代表もバランスのいい人選をしたい」と話した。