大学日本代表が1点差で敗れた。

 0-2の6回2死から青学大・吉田正尚外野手(4年=敦賀気比)が、西武高橋光成投手(18)からソロ本塁打。8回に連打で1点を返したが、9回は無死一塁の好機を生かせなかった。

 善波達也監督(52)は「1球に対する集中力など、プロのレベルの高さを感じた。打順も含めて、もう1度見直していきたい」。

 吉田正は「ホームランの前の2打席は当てるだけになってしまった。自分が打線を引っぱれるように頑張る」と気を引き締めた。