ロッテ吉田裕太捕手(23)が7日、千葉市立幕張南小学校を訪れ、児童たちに「マリーンズ算数ドリル」(平成27年度夏号)を贈呈した。

 同ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の製作協力のもと、ロッテが製作した、野球やロッテを題材にした自習用教材ドリル。小学校1年生から6年生まで各学年で6種類、それぞれ4ページで構成されている。千葉市内の全小学校114校、全児童約5万2000人に配られる。

 幕張南小学校では贈呈セレモニーが行われた。各学年の代表者に手渡した吉田は「算数ドリルで、ぜひ勉強して下さい。でも、夏休みは勉強もいいけど、いろんなことに挑戦して下さい」と呼び掛けた。

 質問コーナーも設けられ、1年生の男児から「野球が強くなるためには何を食べればいいですか」と聞かれた。吉田は「僕は小学校、中学校と身長は大きかったけど、細かった。中学の時は、家で泣きながらご飯を食べていました。無理にとは言わないけど、たくさんお米を食べて下さい」と答えた。