日本ハムの「平成のON」こと、大谷翔平投手(21)と中田翔内野手(26)が、順当に侍ジャパンの1次候補に選ばれた。16日、都内ホテルで小久保裕紀監督(43)が選出した65人のメンバー入りした。11月の国際大会「プレミア12」で主力級と期待される6選手が記者会見に同席。その1人、中田は「(前回)WBCではまったく打つことができず、悔しい思いをしました。今回は打撃の方で貢献して勝ちたい」と雪辱を誓った。

 日本ハムからは、ほか守護神の増井浩俊(31)中継ぎ左腕の宮西尚生(30)先発左腕の吉川光夫(27)の3投手と、中島卓也(24)西川遥輝(23)の俊足、巧打の左打者の両内野手の計7人が、まずは候補入りした。