愛称「金太郎」こと日本ハムの陽気な助っ人、ブランドン・レアード内野手(27)が敵地で大爆発だ。

 2点を追う4回2死二塁の好機で、西武牧田の94キロのカーブを左翼席へ運ぶ18号2ラン。「1打席目は少し高めの球に手を出してしまったので、2打席目は少し低めを意識して打ちました。うまく修正できたと思います」と、一時同点に追いつく大きな放物線を描いた。

 今カードは前夜まで2試合連続でレアードが勝利打点を挙げている。24日の初戦は来日初の1試合2本塁打を含む3打点。前日25日は9回に左翼フェンス直撃の決勝適時二塁打で2打点。この日の2ランを含めて3試合で7打点の荒稼ぎとなった。