日本ハム栗山英樹監督(54)が3日、生活拠点を置く北海道・栗山町で「バットの森づくり植樹祭」に参加した。昨年に続いて2度目の実施。自身が手弁当で作り上げた「栗の樹ファーム」の右翼後方の敷地に約100本のアオダモの苗木を地元の少年野球チームらとともに植えた。

 前日2日のロッテ戦(札幌ドーム)は悔しい1点差負けから一夜明け、晴天の下で子どもらの笑顔や自然にふれながらリフレッシュした。「去年も、これをやってからチームがCSまで(状態が)上がっていった。これをきっかけに上がっていかないといけない」と、さわやかな汗を流しながら明日4日から始まる首位ソフトバンクとの3連戦(ヤフオクドーム)へ気持ちを高めていた。