左肩を痛めていたソフトバンク城所龍磨外野手(29)が5日、左肩脱臼であることを明かした。

 前日4日に福岡市内の病院で検査し「左肩関節脱臼」と診断された。器具で患部を4週間固定。状況を見ながら、手術か保存治療かを選択する。今季の復帰は絶望となる可能性もでてきた。

 この日、西戸崎合宿所に姿を見せた城所は「今までの野球人生で脱臼したことはなかった。ズレた時、骨がぶつかって、すごく痛かった。痛すぎて自分ではめました」と無念そうに話した。

 1日西武戦で代走として今季初出場。三盗を試みスライディングした際に痛めた。今季は2月のオープン戦で左腕を骨折。さらに右ふくらはぎを痛めるなどケガに泣かされ続けている。