ロッテは24日、来春の石垣島キャンプで台湾プロ野球のラミゴと交流試合を行うと発表した。2月13日、14日に2試合を行う。

 離島のため、例年は沖縄本島に移動する2月20日ころまで対外試合を組むのが困難だった。昨春オープン戦を行ったオリックスも1軍が宮古島を撤退。ラミゴとは、昨年10月末から交流戦3試合を行った縁がある。林信平球団本部長は「石垣としても、観光地に台湾から観光客を誘致したい。来年は13日に花火大会も行う予定。ラミゴとしても、いろんなところで試合をしたいと。3者(ロッテ、石垣、ラミゴ)の思惑が一致した」と説明。

 この日、台湾・台北での記者会見に出席した山室晋也球団社長は「オープン戦を前にいい実戦の舞台となると思いますし、ファンの皆様にとっても、ラミゴとの試合は見応えのあるものになると思います。当日はさまざまな企画も行い、盛り上げていこうと思っていますので、キャンプ見学も含めてぜひ応援に来ていただきたい」とコメントした。