DeNAが接戦をもぎ取り連敗を5で止めた。

 1点を追う6回に筒香の適時打、ロペスの犠飛で逆転に成功。7回に同点とされたが、8回に相手投手の暴投の間に二塁走者の梶谷が一気に本塁を陥れ、決勝点を挙げた。

 9回は4日以来の登板となる守護神の山崎康が3者凡退で締めくくった。

 中畑清監督(61)は「山崎康は今年のうちのチームの顔みたいなところもある。三上を含めて中身のいい内容を見せてくれた」とリリーバーをたたえた。5四球と制球に苦しみながらも5回1失点で粘投した先発石田については「調子が悪い中で、よく1点でしのいだ」と評価した。