左肘故障から復活を目指す中日岩瀬仁紀投手(40)が22日、本格的なブルペン投球を再開した。ナゴヤ球場で捕手を座らせて直球ばかり40球投げた。

 今年は1、2軍とも実戦登板がない通算402セーブ左腕は「今年一番よかった。やっといい感じになってきた。治療の効果が出てきている」と明るい表情だった。年俸大幅減も覚悟して来季も現役続行する意思を固めている。