ロッテが2点リードの3回に2点を追加した。

 2死二塁からルイス・クルーズ内野手(31)が左中間へ、続く鈴木大地内野手(26)もセンター方向へ、連続で適時二塁打を放った。

 4点差とし、クルーズは「打ったのはストレート。少し詰まったけど、何とか抜けてくれると思ったよ。ベンチに帰って来てみんなに『ノーパワー』と言われたから、ツーベースを狙ったと言ってやったよ(笑)。大谷投手から打てたのはうれしいね。いい追加点になった」。

 鈴木は「打ったのはストレートです。どうやって打ったか覚えていないです。とにかく、このCSの雰囲気を楽しもうと思ってやってます。勝てたらもっと楽しいと思うので勝ちたいです。この後も楽しみながら頑張ります」とコメントした。