ソフトバンクの1番福田秀平外野手(26)が得点の足掛かりとなった。

 1回は四球で出塁して先制点につなげ、3回は4戦連続となる安打で4得点の攻撃の口火を切った。

 昨季は8月に右膝と左肩を手術し、退院した直後の日本シリーズは「勝ってほしいなと応援する側」だったという。

 それから1年がたち、2年連続日本一は目前だ。傷の癒えたリードオフマンは「準備はいつもやっている。あと1勝なんで(やってきたことを)出せれば」と頂点を見据えた。