侍ジャパンが３位決定戦でメキシコと対戦。５本の本塁打などで１１点を奪い７回コールド勝ち。日本は３位で全日程を終えた。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メキシコ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | Ｘ | Ｘ | １ |
| 日 本 | １ | ７ | ０ | ０ | ０ | １ | ２ | Ｘ | Ｘ | １１ |
【日】武田、菅野、山崎康
【メ】Ｍ・ペーニャ、カルリージョ、ガルシア、カルデラ、コレーア、マドリガル
- ７回裏、右越え２ランを放つ秋山と喜ぶ日本ベンチ（撮影・たえ見朱実）
１回
日本先発は武田
【メキシコ】
１番メドラノ フルカウントから四球
２番Ｔ・トーレス 左邪飛で１死一塁
３番Ｒ・ロペス 初球エンドラン。カーブを打って二ゴロ。２死二塁
４番ソーサ １４２キロ外角直球空振り三振で無得点
- メキシコ戦に先発する武田（撮影・加藤哉）
【日本】
メキシコ先発は左腕のＭ・ペーニャ
１番秋山 初球打って左飛
２番坂本 高め直球空振り三振
３番山田 左翼席へライナーで先制のソロ本塁打。今大会１号、ホームランボールはヤクルトファンがキャッチ
４番筒香 四球
５番中田 連続四球で一、二塁
６番平田 遊撃内野安打で２死満塁
７番松田 変化球空振り三振で追加点ならず
- １回裏日本２死、山田はソロ本塁打を放つ（撮影・浅見桂子）
２回
【メキシコ】
５番ドレーク 四球
６番マシアス 三邪飛
７番アベナ 三ゴロ併殺打で無得点
【日本】
８番中村晃 内角球を巧みに左翼線へ落とす二塁打
９番炭谷 初球送りバント成功、１死三塁
１番秋山 二ゴロ。中村晃動けず２死三塁
２番坂本 強い三ゴロ。三塁手が大きく後逸し中村晃が生還、２点目（記録は失策）
３番山田 左翼席へ２打席連続の２ラン！ ４－０
- ２回裏左に２打席連続となる２ランを放ち大西コーチ（左）の出迎えに笑顔の山田（撮影・河野匠）
４番筒香 左前安打
ここでメキシコは投手交代。右腕カルリージョが登板
５番中田 左翼席へライナーで２ラン！ ６－０。これで今大会１５打点目
- ２回裏日本２死一塁、左越えに２点本塁打を放つ中田（撮影・河野匠）
６番平田 四球
７番松田 左翼席へ２ラン！ 「熱男！」と叫ぶ。８－０
- ２回裏日本２死二塁、左越えに２点本塁打を放つ松田（撮影・河野匠）
- ２回裏、左越え本塁打を放ち「熱男！」と叫ぶ松田（撮影・野上伸悟）
ここでメキシコは３人目のガルシアにスイッチ
８番中村晃 二塁内野安打
９番炭谷 右飛で攻撃終了
３回
【メキシコ】
８番Ｊ・ペーニャ 縦のカーブ見逃し三振
９番ペレス 右前安打
１番メドラノ 空振り三振
２番Ｔ・トーレス 直球打って二ゴロ、無得点
【日本】
１番秋山 遊ゴロ
２番坂本 右飛
３番山田 右飛。３打席連発ならず
４回
日本は菅野が登板
【メキシコ】
３番Ｒ・ロペス 遊ゴロ
４番ソーサ １５２キロ直球打って右邪飛
５番ドレーク １５３キロ直球打って二ゴロ
菅野がわずか６球で３者凡退に仕留める
- 日本の２番手で登板する菅野（撮影・加藤哉）
【日本】
４番筒香 左飛
５番中田 遊ゴロ
６番平田 四球
７番松田 一邪飛で無得点
５回
【メキシコ】
６番マシアス １４９キロ打ち上げ一飛
７番アベナ １５０キロ直球詰まって三ゴロ。松田が軽快にさばく
８番Ｊ・ペーニャ 菅野が４球目に１５５キロをマーク。最後は１４２キロのスライダーで空振り三振
【日本】
８番中村晃 中前へ鮮やかな安打。これで３の３
９番炭谷 三ゴロで１死二塁
１番秋山 遊飛で２死二塁
ここでメキシコは右腕カルデラが登板
２番坂本 見逃し三振で無得点
６回
【メキシコ】
９番ペレス 真ん中高め直球打って右越えソロ本塁打
１番メドラノ 一ゴロ
２番Ｔ・トーレス 遊ゴロ
３番Ｒ・ロペス １５５キロ直球空振り三振
【日本】
３番山田 変化球とらえたが右飛
４番筒香 四球
５番中田 連続四球で１死一、二塁
６番平田 三塁線を破る適時二塁打。筒香生還し９－１
メキシコは右腕コレーアが登板
７番代打川端 遊ゴロで２死二、三塁
メキシコは左腕マドリガル（登録は両投げ）にスイッチ
８番中村晃 遊ゴロに倒れ１点止まり
７回
【メキシコ】
日本は３人目の山崎康が登板。捕手には中村悠、代打で出た川端が三塁へ
４番代打Ｋ・ガルシア 遊ゴロ
５番ドレーク 空振り三振
６番マシアス 三ゴロ
- ７回に日本３番手で登板した山崎（撮影・河野匠）
【日本】
９番中村悠 メキシコは両投げ投手のマドリガル。今度は右腕で投球。左手に当たる死球
１番秋山 グラブを持ち替え左投げに。右翼席に２ラン。１１－１。１０点差がついたためコールドゲームで試合終了
- ７回裏、右越え本塁打を放ちコールド勝利を決める秋山（撮影・野上伸悟）
＜日本スタメン＞
（中）秋山◎気の置けない仲間と楽しい時間を過ごせそう。声をかけて集めよう
（遊）坂本○情報収集にうってつけの運気。気になることをネットで調べまくろう
（二）山田△浮気欲求がわいてきそう。大切な相手に背を向けられないよう注意
（指）筒香○情報収集にうってつけの運気。気になることをネットで調べまくろう
（一）中田◎冬の服や寒さ対策グッズを買いに出かけよう。いつもと違う町が○
（左）平田◎気の置けない仲間と楽しい時間を過ごせそう。声をかけて集めよう
（三）松田◎冬の服や寒さ対策グッズを買いに出かけよう。いつもと違う町が○
（右）中村晃○あちこち出歩いてみて。天候が悪いなりの楽しみ方を見つけられる日
（捕）炭谷◎黙っていても不思議と存在感が増す日。余計なこと言わずでんと構えて
先発 武田◎気の置けない仲間と楽しい時間を過ごせそう。声をかけて集めよう
小久保監督○自分でプランを立てて自分で実行すべき日。人任せにしないほうが○
【注】占いは日刊スポーツ掲載「０学占星術」より
＜メキシコスタメン＞
（二）メドラノ
（指）Ｔ・トーレス
（一）Ｒ・ロペス
（捕）ソーサ
（右）ドレーク
（三）マシアス
（左）アベナ
（遊）Ｊ・ペーニャ
（中）ペレス
先発投手 Ｍ・ペーニャ
＜日本メンバー＞
＜投手＞
10 松井裕樹（２０＝楽天）
11 菅野智之（２６＝巨人）
14 則本昂大（２４＝楽天）
15 沢村拓一（２７＝巨人）
16 大谷翔平（２１＝日本ハム）
18 前田健太（２７＝広島）
19 増井浩俊（３１＝日本ハム）
21 西勇輝（２５＝オリックス）
22 大野雄大（２７＝中日）
24 山崎康晃（２３＝ＤｅＮＡ）
29 小川泰弘（２５＝ヤクルト）
30 武田翔太（２２＝ソフトバンク）
35 牧田和久（３１＝西武）
＜捕手＞
27 炭谷銀仁朗（２８＝西武）
37 嶋基宏（３０＝楽天）
52 中村悠平（２５＝ヤクルト）
＜内野手＞
２ 今宮健太（２４＝ソフトバンク）
３ 松田宣浩（３２＝ソフトバンク）
５ 川端慎吾（２８＝ヤクルト）
６ 坂本勇人（２６＝巨人）
９ 中島卓也（２４＝日本ハム）
13 中田翔（２６＝日本ハム）
23 山田哲人（２３＝ヤクルト）
60 中村剛也（３２＝西武）
＜外野手＞
７ 中村晃（２６＝ソフトバンク）
８ 平田良介（２７＝中日）
25 筒香嘉智（２３＝ＤｅＮＡ）
55 秋山翔吾（２７＝西武）
【プレミア１２メモ】
世界野球ソフトボール連盟（ＷＢＳＣ）主催で新設された国際大会で、４年に１度開催。世界ランク上位１２チームが出場する。１次ラウンドは６チームずつ２組に分かれ、各組上位４チームが決勝トーナメントに進む。
【主な大会規定】
◆１次ラウンドは６チームがＡ、Ｂ各組に分かれ、総当たりで対戦。上位４チームずつが決勝トーナメントに進む。
Ａ組はキューバ（ＷＢＳＣランク３位）、台湾（４位）、オランダ（５位）、カナダ（７位）、プエルトリコ（９位）、イタリア（１１位）。Ｂ組は日本（１位）の他、米国（２位）、ドミニカ共和国（６位）、韓国（８位）、ベネズエラ（１０位）、メキシコ（１２位）。
指名打者制を採用し、球数制限はなし。コールドは５回１５点差、７回１０点差以上で適用し、準決勝、決勝では適用しない。延長１０回以降は無死一、二塁からタイブレーク制。使用球はミズノ社製（ＮＰＢ統一球）
