守備のスペシャリストに贈られる「第44回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が2日、東京都内で行われ、ソフトバンクからは松田宣浩内野手(32)、柳田悠岐外野手(27)、今宮健太内野手(24)の3人が選ばれた。松田は3年連続4度目、柳田は2年連続2度目、今宮は3年連続3度目の受賞となった。

 パ・リーグ最多得票での受賞となった松田は「2年連続でこの3人でもらえてうれしい」と笑顔。今宮は「1年間頑張ってきたからとれた賞。満足いく結果ではなかったが、来年は全試合出てとるのが目標です」と語った。柳田はパ・リーグ外野手の中で最多得票での受賞となったが「(1票差の西武)秋山のほうが全然うまいんで申し訳ない気持ちでいっぱい。本当に来年からもこの賞に恥じぬようにプレーしなきゃいけないなと思っています」と謙虚に話した。