巨人菅野智之投手(26)が7日、故郷の神奈川・相模原市役所での「スポーツ振興に関する協定締結式」に出席した。

 同市の「暮らし潤いさがみはら寄付金」制度を活用し、今オフから設立した社会貢献活動に向けた「菅野基金」の一部を寄付(金額は非公表)することになった。寄付金は、相模原市のスポーツ振興事業に活用される。

 締結式後に会見を行った菅野は「今の自分があるのは相模原市あってのもの。思い出深い地なので、恩返しできる機会を与えてくださった全ての皆さんに感謝したいし、携われたことをうれしく思います。これからも社会貢献、地元に貢献していきたい。そのためには活躍することが重要になってくる。自分自身にプレッシャーをかけて、モチベーションを高く持って来シーズンに臨めると思う。長く続けられるようにやりたいです」と語った。

 菅野は3日にも、社会福祉法人「日本介助犬協会」に支援金を贈呈している。