今季限りで現役を引退した楽天永井怜投手(31)と西村弥内野手(32)が19日、仙台市内の球団事務所で楽天イーグルスアカデミー・ベースボールスクールのジュニアコーチ就任会見を行った。

 野球の楽しさやプロの技術を伝えるというコンセプトでロッテ1位の平沢大河内野手(17=仙台育英)やオリックス6位の佐藤世那投手(18=仙台育英)らを輩出している。

 西村は「携わった選手が甲子園に出て、プロに入って、ベストナインを取ったら最高ですね」と意気込めば、永井は「先発で僕は2年連続2ケタ勝利しかできなかった。3年連続で2ケタ勝利すれば一流といわれる。そのような選手を作りたい」とそれぞれ指導者としての目標を話した。