大型新人はオー型じゃなかった。ロッテのドラフト1位、仙台育英・平沢大河内野手(17)の血液型がAであることが19日、分かった。母恵さんが「子供の頃から大した病気もしなかった」と証言する健康優良児。病院に行く機会がほとんどなく、ここまで血液型を調べずに来た。先日、球団のメディカルチェックを受けた際、血液型も検査していた。結果を伝えられた平沢は「A型はきちょうめんなイメージ。自分はO型だと思ってました。違いましたね」と驚いた。

 きちょうめんではなくても、練習はコツコツと続けている。球団から渡されたトレーニングメニューをもとに、体幹を強化中。体重は目標の80キロに近づきつつある。来年1月には入寮、さらに新人合同自主トレが始まる。「緊張もありますけど、楽しみです。まずは開幕1軍を目指して頑張ります」と血をたぎらせた。