日本生命は17安打19得点の7回コールドで快勝発進した。「1番中堅」の社会人2年目、松本渉外野手(23=東洋大)が1安打1四球3打点。3出塁して盗塁も決め1番打者の役割を果たした。

50メートル走は5・7秒の快足が自慢で、2回に遊撃への野選、3回に四球で出塁して盗塁に成功。中越え二塁適時打を放った4回には、次打者の1球目で難なく三盗に成功した。「事前準備で、隙があったら次の塁に行くのが僕の役目」。梶田茂生監督(55)からは「積極的に、恐れることなく、アウトになってもいけ」と厚い信頼を置かれている。

昨年の2次予選は指名打者で出場し、今年は中堅の守備に就く。「守備につくことによって、そのリズムを攻撃につなげられている」と慣れた様子だ。

父親の勧めで小学生時代に始めた野球ノートは、社会人でも継続。出場した試合の内容や打席の感覚をいつでも見返せるよう野球人生には、欠かせないアイテムだ。

23日の三菱重工Westとの2回戦へ、「次の相手は、応援も入って緊張もすると思うので、次からが本番かなと思います」と見据えた。【中島麗】