今年はしゃべります! 3年目の西武森友哉捕手(20)が10日、20歳の誓いを立てた。「本当の意味で社会人になりましたし、記者さんたちへの対応をしっかりして、出来るだけしゃべれるようにしようと思います」と宣言した。

 昨季は主に指名打者としてレギュラーを務め、138試合で打率2割8分7厘、17本塁打、68打点。堂々の数字を残したが「(取材では)気分でしゃべることが多かった」と反省。先輩選手からの助言もあり「自分は立ち居振る舞いや礼儀もまだまだ。直していかないといけないところがたくさんある」と引き締めた。

 自覚は自主トレにも表れる。昨年の春季キャンプはA班(1軍)スタートながら調整不足で思うように動けなかった。現在は、愛媛で浅村らとともに午前8時から約6時間の練習。今日11日に地元の大阪・堺市で開かれる成人式も参加せず「キャンプに万全に合わせる方が大事」と汗を流す。