広島のドラフト1位岡田明丈投手(22=大商大)ら新人7選手が14日、山口・岩国市にある2軍の本拠地・由宇球場で練習を行った。

 視察に訪れた畝龍実投手コーチ(51)が見守る中、新人選手は遠投やポール間走など約1時間30分汗を流した。

 今年2度目の遠投でバランスを意識した岡田は「できるだけ低く速い球を投げようと思ってやりました。悪くはなかったと思います」と振り返った。

 11日に続く新人合同自主トレ視察となった畝投手コーチは、前回不在の岡田を見るのは初めて。期待の右腕を「はまったときは回転のいい球を投げている。体の仕上がり、肩の仕上がりはいいんじゃないか」と評価した。