ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が16日、新人合同自主トレーニングのフリー打撃で持ち前の長打力を見せた。

 5月で70歳になる池田寮長兼打撃投手と“初対戦”。軽々と3本の柵越えを放ち「いいところに投げてくれるし、打ちやすい。3本では物足りないくらいだった」と笑みを浮かべた。

 孫のような年齢の平沢に投じた池田寮長も「あれだけバットを振れるんだからたいしたものだよ。この時期は打ち方がどうこうと言うよりも、振ることが大事だからね」と目を細めた。