前DeNAの中村紀洋氏が22日、千葉・幕張メッセで行われた野球指導者講習会に講師として参加した。

 担当したのはもちろん打撃。「打撃の基本について話します」と小中学生の指導者らに約3時間熱く語った。

 まず第一に話したのが足の力の入れ方について。「つま先が上がらないように。つま先でコマが回るように」。さらにフルスイングで鳴らした男らしく「当てるバッティング、右方向へというのは小学生のうちはやらない方がいい。バッターというのは振れるか振れないかで決まる。思い切り振らせてください」と訴えた。また元近鉄いてまえ打線の主砲らしく「ボールの上を見て上からしばく!」という表現も出た。

小中学生の練習方法として「引っ張ってレフトスタンド。左翼ポールに向かって思い切り引っ張らせる(右打者の場合)。そうすることで振る力が付きフォームが固まります」と説いた。

 また、質問コーナーで理想の打者はと問われ「右打者はおかわり君(西武中村)、左はソフトバンク柳田」と答えた。

 そして自身の経験を披露。「小学3年生から高校3年まで、毎日30スイング。バットを思い切り振りました。30球だけ思い切り振る。100回は無理。30球でした」。最後は「プロ野球選手を育ててください」と締めくくった。