日本ハム大谷翔平投手(21)の今季実戦初登板が、現地時間10日のロッテ・ジャイアンツ(韓国)との練習試合になる方向であることが、分かった。

 韓国ロッテには「プレミア12」の韓国戦で対戦した孫児葉、姜珉鎬ら代表選手が在籍する。日本中を熱狂させた好投が、いきなり再現されることになりそうだ。

 大谷は「プレミア12」の韓国との開幕戦を6回2安打無失点の好投で日本に勝利をもたらすと、準決勝の同戦でも7回1安打無失点。チームは敗れて3位に終わったが、大会のベストナインに選出された。新シーズンの幕開けで、再び韓国打者と対戦。2イニング程度のマウンドとなりそうだが「対外試合が入っているので、ある程度それに合わせていきたいです」と照準を定め、見据えている。