オリックスのドラフト5位、吉田凌投手(18=東海大相模)が甲子園のマウンド以上の緊張感を味わった。

 宮崎春季キャンプの3日、施設見学などで訪れた米大リーグ・マーリンズの球団首脳が見守る中で、1人だけブルペン投球。オリックスのフロント陣も集まり、視線を独占する形になった。昨夏の甲子園優勝に貢献した右腕は「甲子園の初戦より緊張しました。めっちゃ見られてたんで…」と苦笑いで振り返った。