ロッテ鈴木大地内野手(26)とドラフト1位の平沢大河内野手(18=仙台育英)が3日、居残り特守でノックを受けた。

 遊撃を争う2人。お互い声を出し合いながら、打球を処理した。

 「平沢選手に教えることはありますか?」と聞かれた鈴木は「教えません!」と即答。すぐに「まだ3日目。実戦が始まったらいろんな話が出てくるので、話してあげたい。守りだけじゃなく、打撃も良い雰囲気を持っている。大河だけじゃなく、全内野手で競っていければ」と話した。

 平沢は「うれしいです。チーム全体で競っていければ。(鈴木は)全てが上なので」と恐縮していた。