楽天ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18=関東第一)ら新人8選手が休日の5日、キャンプ地久米島の観光PRを行った。

 重要無形文化財に指定されている久米島紬(つむぎ)の歴史を学び、染色、機織り、着付けを体験。約100万円という久米島紬に袖を通したオコエは「和服を着るのは初めてです。東京とかではできなかった体験なので、非常に光栄です」と話した。

 体験後、大卒、社会人組の4人は泡盛の「久米仙」を製造する工場へ。見学の後はアルコール度数40度の「久米仙ブラック5年古酒」などを試飲した。ドラフト2位の吉持亮汰内野手(22=大商大)は「僕はお酒が弱いんですが、これを機に強くなろうと思います」と興味深げだった。