昨年覇者の富士重工が、今秋ドラフト上位候補の東京ガス・山岡泰輔投手(20=瀬戸内)を打ち砕いた。

 3回に連打で2点を先制すると、4回には小杉直人内野手(26=報徳学園)のソロで3-0。同点の8回には4番の林稔幸外野手(36=立正大)がバックスクリーンへ決勝本塁打を放った。

 ひと振りで勝負を決めたベテランは「直球を待っていた。最高の打球でした」と笑顔だった。