巨人は２２日、東京都内のホテルで会見を行い、高木京の野球賭博への関与発覚後に実施した再調査の結果を発表した。

　全選手、コーチ、スタッフ、球団職員の計２９９人を対象に行われ、賭けマージャンについては１４人が「経験がある」と答え、賭けゴルフについては４２人が認めたと発表した。また、１３～１４年に高木京が数回闇スロットに行き、１回１０万円程度の勝ち負けがあったことも公表。

　別の選手も数回行ったことを自己申告し、厳重注意とした。会見では選手名の公表を控えたが、警察には「相談しようと思っています」と話した。