ロッテのドラフト1位ルーキー平沢大河内野手(18)のプロ初打席は空振り三振だった。

 2-2の6回2死走者なしで中村の代打で登場。ソフトバンク東浜に2球で追い込まれてから、ファウルで粘った。だが、最後はカウント2-2からの8球目、外角高め146キロ真っすぐにバットが空を切った。

 6回裏からは遊撃の守備に就き、1死から中村のフライを捕球。プロ初の守備機会を無難にこなした。

 9回1死二塁の勝ち越し機でも打席が回ってきたが、ここでは代打井口を送られ、ベンチに下がった。

 試合後は「良い経験になりました。あそこ(9回)で代打を送られない選手になりたいです」と話した。