先発して8回2安打2失点と好投した東浜についてソフトバンク工藤公康監督のコメント。

 「まだまだこれから鍛えて、投げるたびに成長してくれたらと思う。コントロールしようとすると、腕が緩む時がある。次の課題だ。スタミナも」。

 決勝タイムリーを許したスアレスについては「球自体は悪くない。いい当たりを打たれているわけではない。切り替えて、がんばってほしい」。

 9連勝を逃し、5月初黒星も「連勝はいつか止まる。最後まで食らいつくゲームはできている」とサバサバ。

 その他の一問一答は以下の通り。

 ─当面は捕手2人

 工藤監督 そうなる。コリジョンルールで、大きなケガをする可能性は低い。内野手の数が少なく、交代を考えると、代打のタイミングがどうしても遅くなる。

 ─9回は粘った

 工藤監督 いい攻撃をしてくれたが、最後の詰めがうまくいかなかった。

 ─4回以降は涌井を打ちあぐねた

 工藤監督 左打者に対して、カットボールを多投するようになった。右打者にはシュートやフォークで内角を突き、なかなか仕留めることができなかった。