広島の勝利の方程式が崩壊し、3位に転落。7回にヘーゲンズが自身のベースカバーの遅れもあり、3点リードを追いつかれた。同点の8回にはジャクソンが中日ビシエドに決勝ソロを被弾した。

 緒方孝市監督(47)は「一番状態のいい投手を7回につぎ込んだが。結果的に失敗してしまった。負けたことに関してはベンチ、俺の責任」と説明した。リリーフ全体の防御率は3・79まで上がった。勝利の方程式に関しては「形を変えようとは思っていない。(連投が続けば)休ませながら使っていきたい」と配置転換に関しては否定した。