DeNAの連勝が3で止まった。序盤の3回までに2点を先制したが、5回に同点に追いつかれると、8回にヤクルト山田に、この日2本目となる痛恨の1発を食らった。

 先発井納翔一投手(30)は7回2/3を投げ、被安打7、6失点。ヤクルト戦は自身7連敗となってしまった。「8回を投げさせてもらっている以上、しっかりとゼロに抑えなければいけない。チームに申し訳ない」と頭を下げた。

 アレックス・ラミレス監督(41)は「井納は悪くなかった。山田の2本も、相手がいい打者だということ。それ以外はよく投げてくれた」とかばった。最下位脱出がかかった一戦だったが、この日の敗戦で5位ヤクルトとのゲーム差は再び1・5に広がった。