阪神福島圭音外野手(24)がプロ初打点を含む、攻守で気を吐いた。「7番左翼」で8日ヤクルト戦(甲子園)以来、10試合ぶりのスタメン出場。まずは1-0の2回2死。DeNA深沢の4球目、内角直球をつまりながらも左前にはじき返した。続く坂本の4球目、左中間への当たりにスタートを切っていた福島は迷わず三塁をまわった。ヘッドスライディングで本塁へ生還。「2死だったので抜けたら1本で帰ってくる意識でいました。それができてよかったです」。持ち前の快足を飛ばし、一塁から単打で一気に生還する好プレーを見せた。
5回2死満塁では、2番手の橋本にフルカウントから「打席の中で落ち着いて選べた」。冷静に押し出し四球を選び、5点目。プロ初打点を挙げた。
さらに、左翼守備でも沸かせた。3回裏、1番三森の9球目、ファウルゾーンへの打球を追いかけ、グラブに触れた。惜しくも捕球はならず、フェンスに激突。藤川監督ら首脳陣も心配そうにベンチから飛び出したが、無事をアピールし、出場を続けた。走攻守で気迫あふれたガッツマン。3月30日に支配下登録を勝ち取った若虎が、打線を勢いづけた。【村松万里子】



