2部1位の関西外大が1部6位の帝塚山大との接戦を制し、14年春以来の1部昇格に王手をかけた。

 2回に中村尚也捕手(2年=履正社)田中宏明内野手(2年=智弁和歌山)太田洋都外野手(4年=香川西)の適時打で5点を先制。3、4回にも追加点を挙げ、4回表終了時で8-0とリードした。

 帝塚山大は終盤に反撃。1-8の7回に榎田瑠也内野手(1年=飯塚)の適時三塁打で3点を返し、さらに9回にも代打の田村優来内野手(2年=福井工大福井)の適時打などで3点を奪った。1点差にまで迫ったが、反撃もそこまで。29日の2回戦に関西外大が連勝すれば、1部復帰が決まる。