中日の新外国人レイソン・セプティモ投手(30)が16日、ナゴヤドームで実戦デビューした。

 ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(ナゴヤドーム)で6回から4番手で登板。1回を無安打2三振無失点。直球、ツーシーム、スライダーで3者凡退に抑え、観客からは拍手が起こった。「納得する投球ができてとてもうれしく思う。まずは登板機会を与えてくれたことに感謝しています」と笑顔だった。この日の最速146キロに対して「真っすぐのスピードは納得していない。スピードは上がると思う」。5日に契約を結んだ最速153キロのスリークオーター左腕は中継ぎ起用が有力だ。