日本ハム吉川が、粘投で約1カ月半ぶりの白星を手にした。

 1回から2四球でピンチを背負い、毎回走者を背負い苦しんだ。6回の先頭にストレートの四球を許したところで降板。ベンチでは頭からタオルを被り、悔しげな姿を見せた。要所を締め無失点で、5月11日オリックス戦以来の5勝目も「6、7回までしっかり投げないといけない」と戒めていた。