広島黒田博樹投手(41)が6回、走者一掃の3点適時二塁打を放った。

 3点リードの6回。2死満塁から黒田はヤクルト成瀬の初球、内角低めの真っすぐをたたいて、前進守備の外野の頭上を襲った。今季27打席目での初安打が貴重な追加点をもたらした。

 「2度とないでしょう」と振り返る会心の当たりでリードを6点に広げ、自身の日米通算199勝とチームの11連勝に大きく貢献した。