ロッテが6回に2点を先制した。

 まず、無死一塁でアルフレド・デスパイネ外野手(30)が右中間を破る二塁打を放ち、1点先制。日本ハム2番手鍵谷の外に落ちるスライダーをすくった。「状態は余り良くないね。ストレートが当たらない。だけどスライダーに何とか食らい付くことが出来た。(一塁走者の)カク(角中)もよく走ってくれて、先制点を取ることが出来たね」と話した。

 さらに、1死三塁で鈴木大地内野手(26)が右翼線への適時二塁打で続いた。鍵谷の高め152キロを引っ張った。「打てて良かったです。守備でミスをして、侑己(唐川)に助けてもらっているので、勝つだけです。勝たせてあげたいです」と話した。