オリックス福良淳一監督(56)の来季続投が内定した。17日、瀬戸山球団本部長が明かした。

 「(7月の)オールスター期間中に、西名球団社長から福良監督に『来季も頼む』と話している。その時に福良監督からも了承を得ました。このチームと選手のことをよく把握されているし、いいチームをつくっていただけると期待が大きいので」と説明。福良監督は続投要請に感謝しつつ「まだまだやっていかないといけないところがある。このままでは中途半端」とあらためてチームの立て直しに意欲を示した。

 この日の試合前の段階で43勝62敗のリーグ最下位。残り試合を有意義なものとして、指揮官2年目となる来季につなげていく。