阪神は4連勝で長期ロードは4年連続の勝ち越しとなった。金本知憲監督のコメント。

 「でも今どき、ロードは意識しないよ。京セラドームもあるから」。

 3位DeNAと0・5ゲーム差にも「そこも言うほど意識しない」。

 今日26日から、約3週間半ぶりに甲子園に帰ってのヤクルト戦。「夏休みも最後だし地元のファンのためにもね。巨人戦の最後から引き続き、同じ野球ができるように。それを披露して欲しいですね」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 ─高山が特大の満塁弾

 金本監督 前半はホームランが少なかったけど、あれぐらいの力はあるからね。元々率だけでなく長打も打てるタイプ。ヒットを打てるから、もういいんじゃなく、少しでも大きく育てるのが今年のテーマだから。

 ─2試合連続の猛打賞に続き1発

 金本監督 率を下げてまで長打を狙えという教え方は一切してきていない。率と長打が伴う打撃を指導してきたし、その成果かな。打球が上がり始めたこの感覚を忘れないで欲しいね。

 ─6回は苦手の内角球を右翼線へ運ぶ2点二塁打

 金本監督 俺も2年ぐらい、内角の速い球を打てずに苦しんだ時期があった。苦手な球は待って読んで打つぐらいでないとね。そこは駆け引きになってくる。

 ─メッセンジャーが6回1失点&猛打賞

 金本監督 何と言ってもメッセのチャンスメークだね。打つ方で貢献してくれた。投球はヘバってた感があったけど、3回ヒットで出て3回ともホームにかえってきたらバテるでしょ。