阪神高山俊外野手(23)が貴重な先制点を挙げた。

 1回1死三塁の好機でヤクルト先発山中のスライダーをとらえ、きっちり中犠飛を放った。「上本さんと北條でリズムよく作ってくれたチャンスでしたし、なんとか走者をかえすバッティングができてよかった」。

 27日の同カードでは1回の左翼守備で後逸失策を犯して先制の2点を献上し、ミスが尾を引いて4打数無安打だった。一夜明けて、まずは汚名返上の打席になった。