楽天カルロス・ペゲーロ外野手(29)が、3試合連発となる第4号を放った。

 7回1死から、山崎福の変化球を完璧に捉え、右翼スタンドにたたき込んだ。「(本塁打は)狙っていなかったけど、来た球にうまく体を反応させようと思っていた。(ベンチで)他の左打者に対してどういう攻め方をしているのかを見ながら準備していた」と自身の1発を振り返った。

 3試合連続で左投手から本塁打を記録するなど、日々の準備が結果に表れている。毎回、必ず相手投手の配球を分析してから打席に立つ。ペゲーロは「それを自分で早く消化できているからこそ、少しずつ結果にもつながっていると思う。これからも、どんな投手に対してもそれができるようにしたい」と言葉に力を込めた。