DeNAが完封勝ちで4位ヤクルトとのゲーム差を保った。3回にホセ・ロペス内野手(32)が中日バルデスから25号先制ソロ。この1点を守りきった。先発山口俊投手(29)は、終始冷静な投球で8回を被安打7、無失点。9回は守護神山崎康が無安打無失点に抑えて試合を締めた。

 アレックス・ラミレス監督(41)は「ここ(ナゴヤドーム)で打線があまり打てていない中で1点を最後までキープできた。2投手でいけたことも、さらに良かったこと」と評価。9回のマウンドに送った山崎康については「自信を取り戻させたいという狙いもあった。今日の投球を大きな自信にしてほしい」と今後を見据えた。