日本ハム陽岱鋼外野手(29)が17日、右脇腹痛でロッテ22回戦(札幌ドーム)を欠場した。

 8月16日オリックス戦(同)の守備で、中堅フェンスに衝突しながら打球を捕球した際に負傷。痛みを抱えながら出場を続けてきたが、札幌市内の病院で7日に受けた検査で右第6、7肋骨(ろっこつ)にヒビが入っていたことが判明した。陽岱鋼は試合後に「(欠場は)球団、監督、トレーナーと相談して決めた。我慢しながらやってきた」と明かした。福島チーフトレーナーは「もう骨はくっついているので、あとは本人の痛み次第」と説明。出場選手登録は抹消せず、今日18日以降の出場は当日の状態を見て判断される。