【パ・リーグ】

◆日本ハム接戦制して優勝王手、オリックス反撃及ばず

<オリックス3-4日本ハム>◇26日◇京セラドーム大阪

 序盤は両チーム無得点。3回1死一塁でオリックス糸井の右中間への痛烈な打球を日本ハムの右翼・近藤が好捕し、ピンチを防いだ。

 日本ハムが5回に陽岱鋼の14号ソロで先制し、6回は大谷の適時打などで3点追加。オリックスはその裏に5連打で2点を返した。

 オリックスは8回に1点を返したが、反撃もそこまで。日本ハムが接戦をものにして優勝までのマジックを自力で減らした。

 

 

 

◆ロッテがサヨナラ勝ち ソフトバンクは痛恨の敗戦

<ロッテ3-2ソフトバンク>◇26日◇QVCマリン

 ソフトバンクは1回、松田の右前打で1点先制。3回には、本多の1号ソロで加点した。先発摂津は3回まで3安打無失点と好投。

 中盤は、ロッテ涌井、ソフトバンク摂津の両先発が点を与えなかった。6回を終え、2-0とソフトバンクがリード。

 ロッテは7回、中村が左越えに6号2ランを放ち、同点に追い付いた。その後は両軍とも勝ち越し点を奪えず、延長戦に入った。

 ロッテは延長10回、先頭の岡田が中前打。さらに失策と悪送球などで1死満塁と好機を広げ、鈴木が中前にサヨナラ打を放った。