中日大野雄大投手(28)が今季最終戦で来季への手応えを得た。

 6回2失点で交代。2点リードを追いつかれたが力強い直球を軸に巨人を抑えた。「今日は指にかかった直球を多く投げられたし、来季に向けての形は見えたかなと思います。今日のような投球を多くできるように、これからもしっかり取り組んでいきたい」と話した。初の開幕投手を務めた今季は左肘の故障もあり4年連続2桁勝利を逃した。19試合で7勝10敗、防御率3・54の成績だった。